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リビング・ダイニング
2015/04/20

ソファの構造:衝撃吸収材編

ROOM STYLING RELIFE blog

ソファのすわり心地を左右するのは「スプリング」と「クッション」です。
内部素材を知ることで、よりライフスタイルに合うソファを見つけましょう。

~スプリング~

「鋼製バネ(Sバネ)」:S字型の鋼製バネを棒で連結しているもの
・弾力性は控えめ、しっかりとした座り心地
・強度があり比較的安価なため、汎用性が高い

「コイルスプリング」: 渦巻き状のバネを並べ、連結したもの
・Sバネに比べ、弾力性が高くやわらか
・耐久度も比較的高め、長く使用できる
「ポケットコイル」:コイルをひとつづつ布に包んだもの、ベッドに広く使用されている
・連結せず、一つ一つが独立しているため振動が隣に伝わりにくい
・点で支えるため、フィット感に優れる

「ウェビングテープ」:帯状のゴムベルトをあじろ状に張ったもの
・しなやかな弾力性と高いクッション性を持つ
・軽く、静音性に優れる
・耐久性はバネに劣る

~クッション材~

「ウレタンフォーム」
高密度のしっかりしているものが良いとされているが
低密度のやわらかいものと併用することで座り心地を調整している

「ファイバー(ポリエステル綿)」
ふんわりとやわらかく軽いことが特徴
復元力に優れ、弾力傾倒のものやフェザーに近しいものなど様々な種類を持つ

「フェザー」
水鳥の羽毛を使用、保温性が高く比較的高価
しなやかでふんわりとした座り心地が特徴
型崩れを起こしても叩いて再形成することができる

以上の素材組み合わせで座り心地を選ぶことができます。
(例)
コイルスプリングorウェビングテープ&ウレタンフォーム+ファイバー → ふんわりと包み込むような座り心地
鋼製バネ&ウレタンフォーム+ファイバー                  →  しっかり安定感のある座り心地

是非、ライフスタイルに合った自分好みのソファを探してみてはいかがでしょうか。
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