高齢のご両親を寝たきりにさせないために

久しぶりに実家に帰ってみたら、物が多すぎてゲンナリ…そんな経験のある人は、意外と多いのでは？高齢を迎えたご両親に片付けを勧めることは、美観のためだけでなく、健康・長生きにもつながってきます。

その理由は、高齢者が転倒する場所は室内が多いことから。高齢者は、転倒により大腿骨など下半身を骨折しやすく、そのまま寝たきりになって介護が必要になってしまうケースも多くあります。

60歳以上で、自宅で転倒した場所は、庭に次いで居間・茶の間・リビング、玄関・ホール・ポーチ、階段、寝室と続きます。自宅を大きく室内と庭に分けると、室内での転倒の方が多くなります。特に年代が上がるにつれ、室内での転倒の比率は高くなります。

部屋に物があふれていると生活スペースが狭くなることで転倒しやすくなりますし、滑りやすい床・暗い廊下・手すりの不備が原因の転倒も多いと言われています。こちらは、リフォームによる改修が必要になります。

片付けやリフォームで室内での転倒は防止できる

滑りにくい床への改修や、廊下に明るい照明・手すりを設置することで転倒を防止することができます。 ご両親が元気なうちに、室内の移動を楽にしてくれるようなリフォームをプレゼントしてみてはいかがでしょうか？ もしも、要介護認定を受けていれば、リフォーム費用の一部を支給してもらうこともできます（詳細は、担当のケアマネージャーさんにご相談ください）。

また、自分たちだけでは部屋の片付けがうまく進められないという方には、プロの手を借りるという方法もあります。 そのプロとは、「整理収納アドバイザー」。収納したい物と量に合わせて、片付け方や適切な収納家具の選び方などをアドバイスしてくれます。

プロの手を借りて、お部屋をすっきり！

当ショールームでは、整理収納アドバイザーに片付けや収納家具について直接ご相談いただけるサービスをご用意しています（月2回。開催日についてはお問い合わせください）。

また、その場でリフォームのお申し込みも可能です。リフォーム会社やインテリアショップ、住宅設備機器や家具製造メーカー、建築家・設計士、コーディネーターなど住生活のプロフェッショナルとお客様がコラボレートできるような環境を整えていますので、ぜひ、お気軽にご来場ください。

寒くなるこれからの季節、厚着や寒さで思うように動けないことから高齢者の転倒が増えるといわれています。 大切なご両親に万が一のことが起こる前に片付けやリフォームを検討してみませんか？

************************************************************
コラボレーション・ショールーム
ROOM STYLING RELIFE
http://www.room-styling.com/